7.20.2008

土佐高知 絵金祭り

まずは、「絵金祭り」について。
公式サイトから(http://ekingura.com/
「絵金」は、土佐の芝居絵師・金蔵の通称です。幕末から明治の始めにかけて活躍しました。もとは土佐藩家老桐間家の御用を勤める狩野派の絵師でしたが、贋作事件に巻き込まれ、城下追放になります。野に下った絵金は、叔母を頼りにこの赤岡の町に定住し、酒蔵をアトリエに絵を描きました。

で、この街が所有している23点が、
1年に2日だけ、商店街の軒下に、
ろうそくの明かりのもと、一挙公開されるわけです。


うちから開場まで、車で三時間。
意外に近い。
会場に夕方6時過ぎに着きましたが、
お祭り独特のあの熱い雰囲気がこの小さな商店街に漂ってました。

歌舞伎などの題材も多いみたいだった、
金さんの絵は、
かなりどくどくしく、
血なまぐさく、
独特なもの。
歌舞伎の題材が描かれている事から、
絵金歌舞伎なるものもあり、
かなり本格的な舞台も建ってて、
鑑賞してきました。

9時に終了し、
そこから高知の中心街へ・・・

不思議なことに、
会場の屋台はお祭りらしくたくさんあったけど、
なんか、すごく安かった。
たこやき、豪快なたこの大きさだったな。

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